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3月26日 桜の句  

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3月26日 桜の句

「ひとひらが彗星となるさくらかな」 佐々木幸子

「革命を起こすとすれば桜どき」 龍野よし絵

「桜咲く天の岩戸開くとき」 今野龍二




一口メモ 桜の呼び名

季語の中には、さくらにまつわる美しい呼び名が

咲き始めから咲き満ちたときの雅な言葉がたくさんあります

前にも少し触れた「初桜」から始まり、「花の雲」「花の浪」「花狩」「挿頭花」「夢見草」

「花過ぎ」「花吹雪」「花筏」「手向草」などが有名です




「口説かれて帯の端かむ初ざくら」 雑俳

「花の雲」桜の花を雲に見立ててまた「花の浪」とも言われます

「花の雲鐘は上か浅草か」 芭蕉

「桜狩」は、春の山野に桜を訪ね鑑賞すること

「挿頭花」は奈良時代、桜の花を挿頭(かざし)や鬘(かずら)にしたりするのは

感染呪術といって、桜の生命力にあやかる信仰から来ています

「夢見草のむかしや今にかへりばな」 秀吟

「花過ぎて雨にも疎くなりにけり」 几董

「花筏一粒神の忘れもの」 高橋良子

「手向草」は風に舞う花吹雪を、道祖神の神前に撒き散らす幣と見立てれば

桜は聖なる木である・・ことから、松や苔なども同じように~





新芽燃ゆる3月も最終週です

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