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10月5日 ミノムシ

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Byぱふぱふ(pafu)

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10月5日 ミノムシ

「蓑虫の音聞きに来よ草の庵」 芭蕉

樹木の枝、または葉から細い糸を垂らしたその先にミノムシの下がって

いるのを見かけますが、年々数も減ってきていますね

ミノは3~4cmで細枝や葉を噛み切って、口から吐いた糸で巻いて作ります

清少納言は、これを鬼の捨て子だといい「風の音を聞き知りて 八月ばかりなれば

父よ父よとはかなげに鳴く、いみじうあはれなり」と書いています

民俗学によればミノは来臨する神人が着ける約束になっていたもので

秋田の「なまはげ」がその代表的な例だというから、鬼との連想が現代よりも

ずっと容易だったのでしょうね

ミノムシはミノガの幼虫で、もちろん鳴きませんが清少納言といい芭蕉といい

文学では秋風の中にわびしくはかなげに鳴く虫としてとらえられたのは

あの姿から来ているのかもしれないですね






木々染めて、爽気深まる10月です
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