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10月4日 菊の酒  

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10月4日 菊の酒

「草の戸に日暮れてくれし菊の酒」 芭蕉

歌舞伎の「俊寛」(近松作「平家女護の島」で、鬼界が島に流された

丹波の少将が海女の千鳥を恋して、これを俊寛に打ち明けるところがあります

酒盛りをしたくても酒がない 千鳥が水を出して代用することになるがこのとき

「七百年生きる仙人の薬の酒とは菊水の流れ これをかたどり筒につめたも

この島の山水 酒ぞと思う心が酒」といいます

千鳥が「今日から娘と思ってかわいがってくれ」というと

「おのおのうち笑い げにもっともと菊の酒盛り」になる

ここには「聞く」と「菊」の掛け言葉があり これはもと中国から出た菊は延年のものとし

九月九日の重陽の節句に菊花を酒杯に浮かべ飲むと長生きするという 

慈童という人は菊の葉からしたたる露で霊薬となった谷の水を飲んだところ

七百年経っても少年のままの姿だったという伝説があります

「菊水」という名の酒がありますが、これもこの故事による、楠正成とは無関係



杜鵑草(ほととぎすそう)










木々染めて、爽気深まる10月です
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