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9月5日 秋風 

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9月5日 秋風

「秋風の吹けども青し栗のいが」 芭蕉

金風ともよばれる秋風は、西から吹いてくるといわれています

都会に住むと風の吹くのが西も東もあったものではなく

涼しい風が吹いてくれば、おや?秋だな、と感じるくらいです

今年は特に台風の直撃を受け、列島全体が暑くとても秋風を感じる余裕のないほどです

歳時記によると、秋風は冷気を運び秋の訪れを告げる「初秋風」から

秋が深まった晩秋の蕭条(しょうじょう)と吹く風のことだそうです

季節の移ろいを感じ、もの寂しさや哀れを詠む季語として

昔から取り上げられて、万葉集の風を詠んだ和歌の中でも54首と最も多く

現代人の心情をしみじみとさせ、詩心を誘う言葉と言えますね

「秋風に行く人誰もみな真顔」 吉屋信子



タデ
「蓼食う虫も好き好き」ということわざがありますが・・・
辛くて口がただれるの意味でタデの名が付いたとされる程タデ(蓼)には葉に辛味があり
それでもそれを好んで食べる虫もあって十人十色と言う事のたとえにつかわれます
一方、その辛味を利用して古くから香辛料に使用されてきたそうです
奈良時代から用いられていた記述によると、魚や鳥等の臭みのある食材に添えられ
臭みを消し、味を引き立て、現在でも鮎の塩焼きに添えられるタデ酢等に使われたそうです
芭蕉の句に 「草の戸を 知れや穂蓼に 唐辛子」 
(薬味にタデとトウガラシを使っていますからぜひおいで下さい) とあります
かっては唐辛子と並ぶ高級な薬味であった事が分かり、古くから親しまれてきた植物で
万葉集に 「我が宿の 穂蓼古幹  摘み生ほし 実がなるまでに 君をし待たむ」
(庭のタデの実を摘んで植え、実がなるまであなたを待ちますよ)の歌もあります
もっとも、散歩道の途中で見るタデのほとんどははこの香辛料に使われるタデではありません
タデにもいろいろの種類があり、日本には50種程度自生していますが
香辛料に使用されるタデは本物のタデの意味でホンタデ
あるいはヤナギに似た葉を持つのでヤナギタデとも呼ばれるタデだけで、残りは辛味の無いタデ
タデの中でも秋の野原や散歩道で最も目立つのはイヌタデで
名の由来は 「辛味がなく役に立たないタデ」 からホンタデ(ヤナギタデ)に対し、イヌの名を冠したものです
ただ、和え物や煮物にすれば美味しいと言う人もいたりして、 「蓼食う人も好き好き」 かもしれない(笑)。
又、アカマンマとも呼ばれ、花をしごいて器にもると
赤飯を盛ったようになり、昔は子供達がママゴト遊びに使いました






花野色編む九月です

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