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言葉に出来ない、言葉にしきれない、感動の瞬間を逃したらもう出会えない,そんな思いこみ写真

8月9日 露草の染め色 

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8月9日 露草の染め色

道端に見かける、つぶらな青い野花

露草の花は、6月から9月にかけて咲きます

万葉集に九首も登場するほど古くからある花で、昔はその青い花びらの絞り汁を

着物に摺りつけて染めていました、色を着ける花、着き草と呼ばれ

早朝に花を採取し、朝露に濡れて咲く美しい花の姿を見、昼には萎れてしまう

花の姿をから、「着き草」より「露草」と呼ぶようになってゆきます

ただ簡単な染めなので、雨に濡れれば色が落ちてしまいます

そんな露草は、長らく儚さの象徴として詠まれてきました



「露草も露のちからの花ひらく」 飯田龍太



江戸時代に発刊された「備荒草木図(1833年)」には

「ツユクサ(露草)」と記載されており、別名の多い花の一つで

帽子花(ボウシバナ)、青花(アオバナ)、鴨跖草(オウセキソウ)、月草(ツキクサ)

帽子花:花を包む半円形の二つ折れになった貝形(編笠)の苞を、帽子と

    見立てたのだと思います。

青 花:文字通りの青い色の花、青汁の取れる花などが考えられ

青花紙の語源と思われます

鴨跖草:中国の生薬名で解熱、利尿、解毒などの作用が有るとされます

    が、漢方薬まではなれず、民間薬です

食用には、生の茎や葉を軽く茹でて、サラダ、和え物にします

アクが少なく美味しく食べられるそうです



オオボウシバナ(撮影場所:愛知県緑化センター)

写真は、露草の園芸品種(突然変異種)で、オオボウシバナという種類です

ツユクサの変種で、滋賀県草津市だけで栽培され、水に濡れると落ちやすいのを逆に利用して

花の青色を友禅染の下絵の染料として用います

ツユクサと比較して、その草丈や花の大きさは3倍から5倍あります







まぶしい朝が露のレンズに生まれます
八月の始まりです

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