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言葉に出来ない、言葉にしきれない、感動の瞬間を逃したらもう出会えない,そんな思いこみ写真

あけび(通草)の実 

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あけび(通草)の実

秋の澄んだ空気を満喫しに田舎に足を延ばすと
藪のように茂った木の葉の影に、ぶら~んとさがる「あけび(通草)」を目にします
見かけはちょっと不気味でグロテスクですが、口に含むと水っぽい上品な甘さ
昔はこれを山海の珍味に数え、猟師などが山で甘いものを補給するのに役立った
種からは油をとり、表皮は天ぷら、肉詰め、漬物にして山菜料理として味わう
蔓は生薬にしたり、乾燥させて篭などの工芸品として利用され、使いみちは多い
あけびは山形県の生産量が多くて、彼岸には先祖の霊が「あけびの舟」にのって帰ると
言う伝えもあって、通草を先祖に供える風習があるそうです
「山荘に通草成る頃閉ざす頃」(星野椿)句などが沢山あります
花の咲くのは4月ごろ「通草の花」となると、俳句では、春の季語
「通草の実」は、秋の季語・・そして名の由来が面白い
実が熟して割れたさまが、人の「あくび」に似ていることから「あけび」に変化
また、実は熟してくるとぱっくり口をあけたよう裂けることから
「開け実」→「あけび」になった、という説もあるそうです
方言学者の前田勇氏によれば、アキエビの変化だろうといいます
エビというのはブドウの古名で、今でもエビ茶色というのは、その名残
方言によっては、これをアクビというところもあるそうです








画像掲示板の課題 

まもなく11月になりますね
11月の課題は・・・「木の葉」

もちろん写真なら何でも構いませんが
課題に挑戦される方は
晩秋から初冬を感じさせるものなら何でもOK・・。

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