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言葉に出来ない、言葉にしきれない、感動の瞬間を逃したらもう出会えない,そんな思いこみ写真

12月31日 大晦日 

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12月31日 大晦日

日本には、春夏秋冬の四季だけではなく、二十四の気という季節

七十二もの候という季節があり、旧暦をもとに暮らしていた時代には

人は季節の移ろいを、細やかに感じ取って生活していました

自然の流れに寄り添う旧暦のある暮らしは、今の時代こそ大切にしなければと思い

人の身も心も豊かにしてくれるものに満ち溢れています

変化の激しい現代の生活において恵まれた自然環境に培われた情緒感があります

あれこれ書物から引き合いにお伝えしてきましたが無事に終われました



今年も早いなぁって感じられる方も多かった年ですが

多分にもれず私もあっという間に終わった気がします

それでも何とか一年無事に終わることができそうで、すべてに感謝の一年です



新しい年のブログは、少し原点に戻って・・花の写真を載せたいと思います

そして、一口コメントとして、今年の分とダブることもあると思いますが

何とか目新しくしながら一年続けたいと思います


新年は1月4日からの再開になります

皆さま・・素敵な新年を迎えられますようにお祈りします





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12月30日 古暦  

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12月30日 古暦

来年のためのカレンダー買ったり貰ったりすると、もう今年もあと少し

壁に掛かっているカレンダーも古びて見えてきます

暦果つ、暦の末などともいわれる仲冬の季語です

昔は伊勢で刊行された伊勢暦が、伊勢参りのお土産として人気だったそうです

江戸時代には京暦、江戸暦、会津暦、三島暦など各地の神社などで編集された暦が

売られていたそうですが、皆様は目にされてるでしょうか

新聞販売店なども配っているところがありますね



「一日もおろさかならず古暦」 高浜虚子

「大安を以て終りし古暦」 南魚水






12月もあと2日
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12月29日 正月飾りの忌み日  

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12月29日 正月飾りの忌み日

正月飾りはいつ飾るの?と思う人もいらっしゃるかもしれませんね

そこで飾ってはいけない日を書いておきます、それは十二月二十九日です

九が苦に通じるため、縁起が良くないとされて忌み嫌われます

また大晦日の三十一日に飾るのも、一夜飾りになってしまうので避けます

大掃除が済んだら、二十八日か三十日に飾るのがよさそうです

門松は年神様を家に招き入れるための依り代(神様が宿りくるもの)

しめ飾りは、結界の意味を持ちます

素敵に飾ってよいお年をお迎えください








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12月28日 御用納め、終相場  

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12月28日 御用納め、終相場

年末休みに入る前の最後の仕事を、仕事納めと言います

官公庁の御用納めは十二月二十八日で、翌日二十九日から三が日までお休み

株の取引所は、この日が年内最終日なので今年最後の相場立てを終相場といいます

ちなみに江戸時代の町奉行所では、十二月二十五日が御用納めでした

その日には「御用納めの大祝い」と唱えたといいます

そして与力やその下役、来客たちが「歳忘れ」と唱えて飲み明かし

大晦日まだそれが続いたとか

12-28 0naga1-1

オナガ

12-28 0naga1-2

12-28 0naga1

みなさまの処にうかがえるのは今日で一応終りにさせていただきます
明日からは、身の回りのことやら仕事のことやらやり残しがたくさんあるのと
ネットを見る時間がなさそうなので・ここでお礼申し上げます
きょうまでお付き合いいただきたくさんのメール、コメントなど
いただきありがとうございましました
ブログの方は年末まで予約投稿させていただきました
あたらしい年を素敵にお迎えいただき、またわたくしのブログにぜひお越しください



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12月27日 飾売(かざりうり)  

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12月27日 飾売(かざりうり)

もともとは門松も注連縄飾りも、山へ松を伐りに行ったり

藁を綯って作ったりしましたが、今では出来あいの物を買うのがほとんど

飾売とは、そんな正月飾りを売ることを言います

年末も押し迫ったこのころには、駅前や街角で飾売の売店が出て

威勢のいい声が響いたそうです


「その前をきれいに掃いて飾売る」 山口青邨

「行く人の後ろ見送り飾売」 高浜虚子




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12月26日 麋角(びかく)解つる  

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12月26日 麋角(びかく)解つる

冬至の次候は、麋角解つる 大鹿の角が抜けて、新たに生え変わるころという意味

麋角とは、大鹿の角のこと およそ十二月二十六日から三十一日ころまで

こうして季節はまた、雪下麦を出すの候にめぐってゆきます

七十二候は古代中国で生まれ、鹿といっても彼の地の大鹿(ヘラジカとも)なわけですが

雄鹿の生命の象徴のような角が再生するというこの季節、一つの年が終わり

新たな年が始まろうとする時期にふさわしく思えます




奈良公園の雄鹿
最初に二枚は春、最後の鹿は今の時期角を数日前に落としたもの









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12月25日 数え日 

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12月25日 数え日

もういくつ寝るとお正月、と童謡にあるように、指折り数えて新年まであと何日と~

押し詰ってきた年の暮れの、日々を数え日といいます

俳句の季語になったのは、比較的最近のことです

クリスマスだ、忘年会だ、正月準備だ、年内に仕事を終わらせなくちゃと

人間はバタバタ右往左往します・・・が、猫は泰然として普段通り(笑)

とそんな句があります

「数へ日や猫はそうでもないらしい」 春日愚良子






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12月24日 竈祓い  

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12月24日 竈祓い

旧暦十二月二十四日は、竈祓いといって、日々の煮炊きをするところ

昔は竈(かまど)、今なら台所に、ぼた餅を供えたり、巫女さんにお祓いを

してもらったりする習慣があります 火を司り、竈を見守る竈神は

関西では荒神さまとも呼ばれ、暮らしに身近で大切な神様です

その竈神がこの日に天に昇って、この一年間の家のひとびとの良し悪しを

報告に行くといわれるため、付け届けの意味で、お供えをするようになったそうです




ポインセチア








素手を広げて冬木立、凛然と風に向かう12月
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12月23日 冬至と収穫祭  

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12月23日 冬至と収穫祭

旧暦は新暦からおおよそ一か月ほど遅れるので、旧暦十一月二十三日が

冬至の時期になることがあります つまり新嘗祭は、冬至のころの祭りだったわけです

古代中国で二十四節気や七十二候が生み出されたとき、基準になった日が冬至

冬至から翌年の冬至までを一年として、そこから暦を定めていました

一年の大きな節目の時に、同じく一年の大事な収穫を祝い、感謝する祭りを

行うという感覚が、旧暦の暮らしに息づいているのです




寄生木(やどりぎ)

欅や山毛欅など落葉樹の大木に寄生して育つ、直径6ミリほどの淡黄色の果実をつけます

白い実をつける母種の「欧州寄生木」は、ヨーロッパではクリスマスリース作りに

地方名では「烏植木(からすのうえき)」「烏接木(からすのつぎき)」などがあります







素手を広げて冬木立、凛然と風に向かう12月
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12月22日 運盛り  

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12月22日 運盛り

冬至には「ん」のつく食べ物を盛合わせてお供えすると、運が舞い込むという

習わしがあります それが「運盛り」です

大根、にんじん、銀杏、れんこん、南瓜(かぼちゃ)、金柑、寒天、うどんなど

たとえば、んのつく野菜で鍋にして、薬味に金柑、箸休めに寒天

〆にはうどん なんていうのはどうでしょう ちなみに冬至の主役は、大根

神社では、参詣者に大根をあつあつに煮た冬至大根をふるまったりします



冬至の冬の光、正午の光の角度は、夏至の午後四時半ごろと同じで

いわば夏の夕日のようなものです

冬の光は、昼でも赤黄色が濃いように感じられます

光の長さは北国ほど長く、正午の1mの垂直の棒の影は、札幌付近(北緯43度)で

冬至には約2.30mストックホルム(北緯60度)では9mだそうです

冬至を過ぎると、日足が少しずつ伸び、影が縮まってゆきます

冬至には九十九の梅の花びら(または丸印)を描いて一日ごとに、その日の天気によって

色分けして塗りつぶしていう「九九消寒」の古い習慣もあります

ともかくも十二月二十二日、太陽は春へ向かってUターンをしてゆきます

「野の果てに夕日小さき冬至かな」 三原まさを




冬至梅

梅というものは、早春の訪れを告げる花として古くから愛でられてきましたが

冬に咲く梅もあります 当時のころから咲き始めることからついた名前の

「冬至梅」という梅の一種があります

淡紅色の一重咲の「紅冬至」という品種もあります

俳句の季語にもなっています

「朝日より夕日こまやか冬至梅」 野澤節子






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12月21日 一陽来復  

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12月21日 一陽来復

一年で最も昼が短く、夜が長い日が、冬至です

なので陽の気がもっとも弱まり、陰の気がもっとも強まるときでもあります

一陽来復といって、ここから一日一日と陽の気が又満ちていくスタート地点だと

ポジティブに受け止める言葉があります 人生ダメダメ続きの後には

きっといい時がくるという意味にもなります

冬至は特別な日でもあり、二十四節気では大雪の次の季節でもあります

そして七十二候では冬至の初候が、乃東生ず(なつかれくさしょうず)

薬草として重宝されるウツボグサが生えだす頃です

およそ十二月二十一日から二十五日まで



ウツボグサ

ウツボグサは、海岸近くから高原の日当たりのよい草原や道端で見られる植物です

根元はやや這いますが、上部はまっすぐに立ち株立ちになり茎の先端に花穂をつけます

花穂は長さ3~5cmで、萼が並び、松ぼっくりを思わせる形です

花一輪の寿命はそれほど長くなく、2~3日ほどで花色はふつう紫ですが

まれに薄いピンクや白花のものもあり、葉は対になってつき、楕円形で短い柄があります

「靫(うつぼ」とは、武士が矢を入れて持ち歩いた用具のことで長い竹かごで作り

その外側を虎や熊、猿などの毛皮や鳥の羽根で覆ったもの

別名を「夏枯草(かこそう)」といいます 花のあと、葉は緑色なのに、花穂だけが

カサカサに茶色く枯れることからつけられこれを利尿などの薬用にした







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12月20日 果ての二十日  

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12月20日 果ての二十日

十二月も下旬に差し掛かって、すっかりあわただしい時期ですが

この日は、果ての二十日といって、正月準備をしないでおく日とされていました

昔は働いたり、外出したり、まして山に入ったりすることを慎んで

静かに家で過ごす物忌みの日でした 関西地方では、この日は罪人お処刑したことから

忌み日となったとも言われています また、一つ目一本足の妖怪、一本だたらが

奈良と和歌山の境の山中に出て、この日だけ人の命をとる、という

妖怪伝説が言い伝えられています




フユサンゴ

ブラジル原産のナス科の小低木 明治時代に渡来

夏から秋に、小さな白い五弁の花の後に丸い実を結び、冬になると実が橙色に熟します

天を仰いで実る姿も美しく、観賞用としても好まれています

俳句の季語にもなっています・・

「なかぞらに風は笛吹き冬珊瑚」 飴山 實









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12月19日 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

臥薪嘗胆という言葉があります かたきをとろうとして苦心に苦心を重ねた

中国の故事から生まれた言葉です 昔大学入試に出て、書き取りをさせたら

「臥薪嘗炭」という回答があったそうで、薪の上に寝るなら、肝を舐めるより

炭の方が自然であると仲間内で話題になったそうです

漢字の読み方も、最近はかなり面白回答があるそうです

これも随分昔の話題になったことですが、「大国主命(おおくにぬしのみこと)」という

字を出したところ「だいこくせいめい」とカナがフラれたのは有名です

また解釈の問題では、「せんだんはふたばよりかんばし」という格言の意味を聞いたところ

「せんだん」は「ふたば」に比べてずっと良い香りがする 良いものはやっぱり良い

という答えがあったそうですが、「みつば」というひたし物にする野菜がある以上は

一枚葉が少ない「ふたば」という、すこしまずい野菜があると思うのは無理のないことかも

自分の国の言葉も時代とともに、廃れてゆくものと

新たに変わって使われるものがあって面白いですね




コゲラ

国内で見られるキツツキの中でも一番小さな、スズメほどの鳥です

灰褐色と白の縞模様の羽が目を惹きます キツツキが木をつつくのは、虫を捕ったり

巣穴を開けたりするほか、つつく音で縄張りを宣言したり、メスを呼んだりする意味も

コゲラは一秒に二十回もくちばしを素早く打ちつけ、その音を盛に響かせます

雄と雌も見分け方雄の後頭の両側に橙赤色の小班があることで見分けます(最後の写真)

なかなか後ろを確認するのがむつかしいです









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12月18日 納めのご縁日  

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12月18日 納めのご縁日

観音様にお参りすると、特にご利益がある縁日は毎月十八日ですが
年末のこの日は、納めの観音、納めのご縁日などといって
一年の締めくくりの日にあたります
各地の観音様をご本尊にしているところは、師走の縁日は、昔から参拝客で賑わいます
東京の浅草寺では、毎年十二月十七日、十八日には、正月準備のため
酉の市が境内に立ちます 今ではこの両日に羽子板市が催されます
江戸の終わりころ、女の子が産まれると羽子板を贈った習慣に由来するそうです



むらさきしじみ
羽を広げると、光沢のある青紫が美しい蝶 羽の裏側は褐色で、閉じると枯れ葉に
まぎれて見つけにくくなります 成虫の状態で冬を越し、春が訪れると
ふたたび活動を開始します





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12月17日 東は鮭 西は鰤  

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12月17日 東は鮭 西は鰤

年末年始のごちそうの魚といえば、関東は鮭、関西は鰤、そして産卵のために

川に戻って来る旬の鮭を、秋味といいます

旬の鰤は、さむくなるほど脂がのっておいしい十二月から二月にかけて、寒鰤といいます

冬に鰤が網にかかるころに鳴る雷を、鰤起こしといいます

佐渡や相模では「この雷が鳴ると鰤が上がる」という漁師たちの言いならわしです

ことに北陸では冬に雷が多発して、冬季雷(とうきらい)と呼ばれます






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12月16日 鱖魚(さけ)群がる  

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12月16日 鱖魚(さけ)群がる

大雪の末候は、鱖魚群がる 鱖魚(けつぎょ)は鮭のことで、鮭が群れをなし

海から生まれ故郷の川へ戻って来る季節です およそ十二月十六日から二十日まで

関東以北では、鮭を「しゃけ」と呼ぶことが多い、これは鮭が訛った方言だとか

アイヌの人にとっては、鮭は「カムイチェブ(神の魚)というほど貴重な食糧

川の下流に住む人は、漁をするとき上流の人の分を残しておきます

分け合うこと 産卵前に獲り尽くさず、来年に命をつなぎます

そんな知恵が暮らしに根付いていたのです









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12月15日 くしゃみ  

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12月15日 くしゃみ

冬はクシャミの季節です クシャミは、ハクションと耳に響くから

ハクションからなまってクシャミができたという人もいますが、実際は違います

クシャミは以前、クサメといっていました 昔、クシャミは縁起が悪い

忌むべきものとされ、うっかりしてしまった時は、すぐに呪文を唱えなければ

いけなくて、離れて住む大事な養い子がいつクシャミをしないとも限らない

それが心配だといって、たえず「くさめ くさめ」と呪文を唱えていた尼の話が

徒然草に出ています 江戸時代クシャミに対して「徳万才」とか「糞を食え」とか

言えばいいといわれていたが、この「糞を食え」が案外古い由緒をもつようで

古い時代には、クシャミが出たときに自分に害を与える 目に見えない存在があると
考えて、それに「糞を食め」といった このクソハメのつまったのが
「徒然草」の「くさめ」で、それが今のクシャミの語源のようです



藪椿








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12月14日 注連縄作り 

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12月14日 注連縄作り

正月に飾る注連縄を作ることを言います

秋に穂の出る前の稲を刈って干した、青い色のまま藁を保存しておきます

その藁を水に浸して、木槌で叩いて柔らかくししてから、左綯いに束にします

この綯った藁を二束、左巻きに編み上げ、もう一束合わせて編んだら

注連縄の出来上がりです、これを輪にして、ひらひらした白い紙垂(しで)や

裏白などを飾りつけて注連縄にします そして、正月に注連縄を飾るのは

結界の意味があります この場所は清めてあるので

どうぞ年神様いらしてくださいという印なのです














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12月13日 正月事始め 

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12月13日 正月事始め

江戸時代には、この日江戸城の煤払い、今でいう大掃除をする決まりがありました

正月の年神様をお迎えするために城内をきれいにする、正月事始めの日です

城下町でもそれにならって大掃除に精を出したといいます

また門松を伐りに山へ行く松迎えも、この日の行事でした

江戸中期までの暦(宣明暦)では、この日を鬼宿日(きしゅくにち)といって

婚礼以外の万事が吉という日 つまり、正月準備に絶好の日だったというわけです




センリョウ
縁起物として、今も正月の床飾りにされています









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12月12日 山の神の木調べ  

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12月12日 山の神の木調べ

この日は、山の神様が木を数える日だから、山に入ってはならない、と

言い習わす地方があります 間違って山に入ると、木に数えられてしまうとか

木の下敷きになるとか言います そのため皆で集まり、山の恵みに感謝して

山の神様にお供えをして祀る、山の講がもたれました

国土の七割を山地が占める島国では、山岳信仰は古くから根付いていました

人は死んだら山へ還り、祖霊として見守ってくれる、といった信仰もその一つです




つくばね

羽子の木といって九州から本州の低い山地に自生します

雌雄異株の半寄生植物で、マツやツガなどの針葉樹の根に寄生して養分を吸収しています

雌花の4枚の羽根のように見えるのは包で、くるくる回って空に飛び出しそうです




「つくばねの雹のかゝる焚火哉」 一茶

「衝羽根の羽子の先より雨雫」 河野美奇




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12月11日 熊穴に蟄る(くまあなにこもる)

大雪の次候は、熊穴に蟄る 熊が穴に入って冬ごもりをするころ、という意味で
十二月十一日から十五日までの季節です 冬眠中の熊は、うんちもおしっこもせずに
春を待ちます ただし妊娠したメス熊は、巣穴でおっぱいをあげて育てます
ところで、俳句には冬北斗という季語があります
冬の空に浮かぶ北斗七星のことで、おおぐま座の腰からしっぽまでの星たちです
日本では冬の七つ星(青森)、柄杓星(山口)、風車星(沖縄)等と呼ばれています



枯れ尾花






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12月10日 椿の句  

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12月10日 椿の句

「赤い椿白い椿と落ちにけり」 河東碧梧桐
まず赤い椿が落ちて、次いで白い椿が落ちました、というそれだけの句です
華やかな椿の花ですが、花弁が一枚ずつ散るのではなく、一輪まるごと
ぽとりと落ちるさまは落椿(おちつばき)と呼ばれます
この句は、地面に赤白の椿が落ちた後を詠んだとも、赤、白、順番に落ちる瞬間を
詠んだとも言われています なぜこの句が名句なのか それは淡々と光景を詠むことが
落椿を目の当たりにして、ぽっかりと欠落を感じる心情と重なるからではないでしょうか









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12月9日 熊掌(のうしょう) 

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12月9日 熊掌(のうしょう)

「分類アイヌ語辞典」の人体編を見ると、アイヌ語の短い単語に対して

長々とした日本語の説明がついています・・何とかは「足の裏の筋肉の隆起」

かんとかは「甲状骨上縁の舌骨間のくぼみ」とかというふうに~

アイヌ語はなんと体の部分名を詳しく言い分ける言語のようです

てのひら横の、昔力道山が空手チョップをやった部分まで、ちゃんと

pisoyという名前がついていておどろきます

アイヌ人は昔からクマの肉を好んで食べたので、どこの肉がおいしいかが

重要な関心ごとであったために、体の各部分の名前を付けたようです

クマは、十二月になると冬眠に入りますが、その前にpisoyでアリをすりつぶし

その汁をしみこませておく習慣があり、ここの筋肉が特別に発達していて

美味だそうです 漢語で「熊掌」というのは熊のてのひらで、むこうの熊は

てのひらでミツバチをつぶしていたそうです・・そこで人間の体にも

細かな部分名が付いたようです




中国では今も熊野掌が食用として売られていますが写真もありますが

すこしグロテスクなので・・載せるのはやめてかわいい写真にします(汗)

最後の写真はかわいい熊の手のような果肉植物







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12月8日 冬アオイ  

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12月8日 冬アオイ

夏の日を浴びてライオンのたてがみのような黄金色の花びらを開き堂々と咲いていた

「ひまわり」の花の名前から、朝東にむかって咲き、日が傾くと西に向いて咲くと・

しかし本当は、まだ開き始めたころはそのような動きもみられるけれど

開いてしまうとてんでばらばらの向きをして、日を追いかけることはなくなります

中国の陳扶揺という学者が「秘伝花鏡」という本に、今の向日葵という漢字をあてて

ろくに見もしないで花の解説を書いたのが間違いの始まりで、これが日本にも伝わった

「向日葵」というのは、本当は「フユアオイ」というアオイの一種で、その葉が

日が傾くにつれ動き、日光が根本を照らさないように覆い隠すことからだそうです

フユアオイは、昔は庭にも植えられましたが、今はあまりもてはやされなくて

たまに海辺で自生しているのを見かける程度です




フユアオイ

名前は冬に葉が青いことから来ているそうです

亜熱帯アジア原産の多年草で、江戸時代に葉を食用として栽培されていたそうですが

薬用のため渡来したそうです




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12月7日 閉塞く冬と成る(そらさむくふゆとなる)

二十四節気で、小雪の次はいよいよ大雪

雪が深々と本格的に降ってくる季節です そんな大雪の初候は、「閉塞冬と成る」です

天地の陽気がふさがり、真冬に入っていくころで、およそ十二月七日から十日あたり

どんよりと重く垂れ込める灰色の雲に覆われた空を、雪曇りいいます

そんな空模様の時、夜分めっきり冷え込むと、雪の少ない都心部でも、夜更けには

はらはらと雪が舞い降ることも、襟元や腰、手首、足首などを暖かくして

風邪ひかないように心がけましょうね




枯蓮

冬枯れの池に、すれた葉をつけた蓮の茎が

どれもこれも折れて、古戦場の跡のような眺めとなります

「枯蓮に鴨近う見えて水浅み」 河東碧梧桐







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12月6日 冬の炭焼き  

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12月6日 冬の炭焼き

今日は私のうん十歳の誕生日、誕生日が来るといつも田舎を思い出します

幼くしては母を亡くし、父の転勤などもあって子供ころ田舎で過ごしていて

誕生日の祝いは、暖炉の前で食事の時にやってくれていました

でも幼いわたくしは暖炉の火の暖かさで、ついうっかりコクリコクリと眠って

暖炉に転げ落ちて、炭で大やけどしました・なぜかいつも思い出します

昔、火を熾す木炭は、生活に欠かせない燃料でした

木を焼いて木炭を作る炭焼きは、山間に暮らす農家や樵(きこり)が

冬の生業としていました 近年薪ストーブを使う家も増えてきています

炭にする木材を集めやすい山の斜面に、炭竈を粘土質の土や石で築きます

その炭竈に木を詰めて、ひと竈焼くのに一週間ほどかかります

土竈で焼いた炭は火を熾やしやすい黒炭に、石竈で焼いた炭は火持ちのいい白炭に

炭焼きの間は竈のかたわらに炭焼き小屋を建てて寝泊まりします

子供たちもお手伝いに駆り出されることもあって、顔真っ黒にしたことも(笑)







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12月5日 あえのこと  

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12月5日 あえのこと

一年間、田の実りを見守ってくれた田の神様に感謝して、我が家に招いて

もてなす習慣が能登半島にあります それは「あえのこと」という習慣で

「餐(あえ)」はごちそう、「こと」は祭りを意味します

裃を着た家の主人が苗代田へ行き、提灯を灯したり

神様をおんぶする各行をしたりして家に案内します 

風呂を沸かし、ごちそうを供えて、そのまま年越し翌年の二月九日に田へお送りして

主人が田に鍬を入れ、豊作を祈ります 一冬かけての行事です








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12月4日 ひょうたん祭  

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12月4日 ひょうたん祭

頭には巨大なひょうたんを冠り、足には三尺五寸(約1m10cm)の

おおわらじを履いたひょうたん様が、町を練り歩いては人々に御神酒を

ふるまう不思議なお祭 ひょうたん祭は、大分県千歳市の柴山八幡宮で

十二月四日に行われますが肝心のひょうたん様が

たんまりお酒を飲んで酔っぱらっているために、周りの人が手助けしながら

町をめぐってゆくのだそうです(笑)





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12月3日 消えた12月  

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12月3日 消えた12月

日本では古くから明治五年(1872年)十二月二日まで、太陰太陽暦という

旧暦を公の暦として採用していました 太陰太陽暦とは、月の満ち欠けで

月日を決め(太陰暦)、地球が太陽を回る周期で年を定める(太陽暦)暦です

当時の明治政府は、その年の十一月九日に改暦を布告し、わずか一か月足らずで

旧暦から新暦(グレゴリオ暦)に変更しました 翌日から新暦で

明治六年(1873年)一月一日としたのです

おかげで明治五年の十二月三日から大晦日まで、手品用にパッと消えたのです




セロリ






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12月2日 橘始めて黄なり  

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12月2日 橘始めて黄なり

七十二候で小雪の末候は、橘始めて黄なりといって、橘の実がだんだん黄色くなる頃

およそ十二月二日から六日ころ 橘は古くから日本に自生する常緑樹ですが

きっと昔の人は、なぜ冬なのに青々して、実はまばゆく黄色く光っているのだろうと?

日本の神話に非時香菓(ときじくのかくのこのみ)という不老不死の実が登場しますが

これも橘の実だろうといわれているほど、 冬でも枯れない橘の姿は

まるで永遠の象徴のように感じられたことでしょう




橘の実




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