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言葉に出来ない、言葉にしきれない、感動の瞬間を逃したらもう出会えない,そんな思いこみ写真

9月30日 宵闇と月代 

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9月30日 宵闇と月代

名月を愛でては、また欠けていき、やがて新月の夜を迎え

翌日からほっそりと月が姿を現し出す~~

満ち欠けを繰り返す月を夜空に眺める楽しみは、時の流れが月の表情に

ありありと映るからかもしれませんね

中秋の名月を過ぎて、だんだん遅くなる月の出までの暗がりを宵闇といいます

そして月が上がろうというとき、東の空が白んで明るくなってくる様子を

月代、あるいは月白と呼びます



「宵闇やわれより熱き犬の胸」 高木一惠

「月代や机上に広げたる海図」 神野紗希




貴船菊







明日から10月

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9月29日 夜の帳(よるのとばり) 

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9月29日 夜の帳(よるのとばり)

帳とは、部屋や寝所などを仕切るために垂れ下げる布のこと、いわゆるカーテン

語源は「戸張り」で、戸の代わりに張るものという意味

静に下りてくる夜の闇は、自分たちの周りと他とを仕切ってくれる

気の利いた帳といえるでしょう

明りが照らし出すささやかな空間も、夜の戸張りがあってこそですね

夜の闇といえば暗く途方に暮れる一面を、夜の帳といえば静かに包み込んでくれる

一面を引き立たせてくれます 夜の帳の中で、人々は、憩いの時間や団欒の場を持ちます

脳は、朝、活動したがっているといわれ、夜は安らぎを求めるそうです

そんな脳で過ごす夜の一時を、大切にしたいですね




コスモス








九月もそろそろおしまい~

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9月28日 蟄虫戸を坏す(すごもりのむしとをとざす)

七十二候では、春の半ば、三月五日ごろから蟄虫戸を啓くの候がありますが

それと対をなすのが、蟄虫戸を坏す、です 寒くなってきて、虫が土の中で

巣ごもりの支度をしだす頃、およそ九月二十八日から十月二日ぐらいまで

このほかにも七十二候には、虹やつばめ、雁などが姿を現し、また去ってゆく

季節が対になっています

古い古い時代には、人は半年を一区切りとして、いろんな風俗を対にして行います

一月の正月と七月のお盆、夏越しのお祓いと年越しのお祓い、春分と秋分

みな昔の名残かもしれないですね









茜雲が木々を彩ります

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9月27日 茜雲  

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9月27日 茜雲

春の雲は浮かぶように、夏の雲は立つように、秋の雲はというとこれは実に様々

掃くようにとか、堀辰夫の「風立ちぬ」の冒頭では~

「砂のような雲が空をさらさらとながれていた・・」と描写されています

昔の人は、空をじっと仰いで姿や形の変化を楽しむことが秋の風流だったそうで

今の我々にそんな気持ちのゆとりがあるかどうかかなり疑問(笑)

せいぜい夕焼けに気づいて「明日は天気だな」っていう程度

「秋の夕焼け鎌を研げ」ということわざがあります・・・科学的に言うと

日本では西の方から天気が移り変わってきますから、太陽が沈む西の空が

晴れているとき、つまり西に遮るものがなく夕焼けがおきれば、翌日は晴天

最近では、先々の天気はテレビやラジオ、新聞などで知るのは当たり前ですが

「天気を占う」という言葉消えかかっている時代ですね








茜雲が木々を彩ります

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9月26日 秋の田の色 

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9月26日 秋の田の色

稲穂が実って、黄色に色づく田は、まさに秋の風物詩

米がとれるまで十月十日、いつ収穫になるかを指折り数えて

籾撒きから代掻き、田植え~~と田仕事に精をだしてきた農家にとって

この眺めは心待ちにしていた光景 田んぼに風が吹いて、稲穂がそよぐことを

穂向きといいます さやさやと波打つさまは、じっと見つめていても飽きません



「秋の田の匂ひのなかに橋のあり」 水木夏子

「千枚の秋の田山に張り付きし」 須藤常央



(スマホで少し粗い写真ですいません)

あかとんぼ爽風に遊ぶ   九月です

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9月25日 めはじき  

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9月25日 めはじき

道端に今頃生えている草で「めはじき」というのがあります

しその花に似たピンク色の小さな花、茎の上に間隔を置いて

一列につけて咲くけれども、でもあまり目立たない

しかし平凡な草にしては「めはじき」っていう名は少し変わっている

どうしてこんな名がついたのだろうと思う 子供の頃よく遊びの道具であった

草の茎を適当に折って、上瞼と下瞼あの間に弓なりに張ると、眼がぱっちりして

どちらかというと喜劇役者のような、ドングリマナコになるのがおかしくて

顔見合わせては大笑いして遊びました この名前が出たのは、平安朝中期にできた

百科事典「和妙抄(わみょうしゅ)」に登録されているからびっくり

こういう遊びが千年もの間伝承されている、子供たちにはプラモデルもあり

テレビでは子供番組もたくさんある中現代にも生きていること自体が驚きです






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9月24日 天に咲く赤い花 

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9月24日 天に咲く赤い花

六枚の赤い花びらが反り返る間から、細長い蕊がカーブを描いて空へ伸びる花

秋のお彼岸のころ咲くことから彼岸花とも、まるで天上に咲く見事な花だから

曼珠沙華ともいわれています 毒があるから口にしてはいけないよと子供のころ

いわれていましたが、実はこの花は飢饉のときの非常食になっていました

球根を水にさらし、毒抜きしてから食べて飢えをしのいだそうです

曼珠沙華以外にも別名がいろいろあります

狐剃刀(きつねのかみそり)・・葉の形が剃刀に似ていることから

死人花・・寺や墓地のそばに咲くことから~(幽霊花・仏花・・)

数珠花・・子供の遊戯から出た名前だそうです

「捨てきれぬものにふるさと曼珠沙華」 鈴木真砂女








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9月23日 雷乃声を収む  

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9月23日 雷乃声を収む

秋分の初候は、雷乃声を収む 夕立と連れ立ってピカッゴロゴロと来ていた

雷が鳴らなくなるころ、という意味の季節です 九月二十二日から二十七日ぐらい

夏の入道雲から秋の鰯雲へ、気づけば空模様も変わっています

鰯雲が出ると、鰯がよく獲れるといいますが、最近は日本以外の国からも漁にきて

水揚げ量が厳しくなっているようで、やがて高級魚の仲間入りもしかねないかも

鰯雲は、空の外れに見かけることも、空全体を覆って一面広がっていることも

特に夕焼けに染まる鰯雲の空は見とれてしまいます








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9月22日 秋のお彼岸 

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9月22日 秋のお彼岸

秋分、秋のお彼岸はこの時期で、二十四節気では白露の次の季節に当たります

お墓参りや法要をして、先祖を供養します

お供えするものは、おはぎです もち米などにあんこをまぶしたものです

春にはぼた餅、秋にはおはぎと呼びますが、牡丹と萩といえば

春と秋の代表的な花 地方にもよりますが、小豆がとれたばかりの秋には

つぶあんでおはぎを、一冬越して固くなった小豆はこしあんで

ぼた餅を作るようになったとか~













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9月21日 赤とんぼの島  

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9月21日 赤とんぼの島

赤とんぼという名前のトンボはいなくて~、体の赤いトンボの総称をいいます

トンボ科アカネ属(アカトンボ族)に属するものをいいます

また特定種としてアキアカネのことを一般的に言います

とんぼの古名は、「あきつ」日本のことを昔、あきつしまといったのは

トンボにちなんだ名前ですね 秋になると赤とんぼが舞い飛ぶ島だったなんて

聞いただけで出かけてみたくなりますよね

草や枝の先に止まったところを人差し指を向けてぐるぐる回し

とんぼが目を回したすきにパッとキャッチ!!なんてことを

子供のころした経験が皆様おありでしょう






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9月20日 秋高し  

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9月20日 秋高し

秋空が高く、青く深く澄んだ光景を見上げると

もう秋だなぁ、とつくづく感じます

「もっともっと高く

何度でも

打ち上げよう

美しい

願いごとのように 」

黒田三郎「紙風船」より









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月19日 女郎花の由来  

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9月19日 女郎花の由来

歴史的仮名遣いでは、をみなヘし、と書きます

全国どこでも見られる多年草 「をみな圧(へ)し」が語源

若い女性を圧倒するほどに美しいという意味

茎の先に傘をひろげたように咲く黄色い小花たち、それが粟飯のようだから

粟花という別名もあります 古くは、おみなめしとよばれたのも

女の飯という意味から、それらが転じておみなえしになったとか

秋の七草のひとつで、八月から九月にかけて咲きます

「舟引きの背丈短し女郎花」 子規

「雨の日やもたれ合いたる女郎花」 九湖

「黄色とは野にありてこそ女郎花」 池田一歩






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9月18日 かいわれ大根の日  

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9月18日 かいわれ大根の日

数字の8を横にして、1の字をくっつけて伸ばしたら丁度かいわれ大根みたい

だから1と8で十八日をかいわれ大根の日にしよう~と、九月に決めたので

この日が記念日になったそうです・・意外と安易に決まる記念日って多いですね

かいわれ大根は、発芽したばかりの大根の子葉と茎のことです

ビタミンCやミネラル、抗酸化作用に関係のあるフイトケミカルなどを

たっぷり含み栄養満点なのです 生ハムでくるんで巻いたり、みそ汁の具や

野菜サラダに添えたりパスタのトッピングにしたりと気軽に摂れるのがいいですね




かいわれを自分で育てる

まず種を手に入れ、種を適当な皿やコップに入れアルミホイルで蓋をします

3日ほど光の当たらない暗い場所に放置します 普通野菜類は太陽の光が必要ですが

かいわれ大根は、暗発芽種子とも呼ばれ、暗い場所で一定期間置かないと発芽しません

種をまいた後は、つい様子を見たさにふたを開けてしまうと発芽が遅れます

最初の3日間は暗い場所で、そのままにしておくことがポイントです

その後蓋を開けると発芽していますが、まだ食べるには早いので成長するまで

とても速いスピードで成長しますが、収穫までに約1週間くらいです

育て方のポイントの二つ目は、発芽して子葉が出てきたら脱脂綿などで常に湿度を保つ

そして明るいところに移動して、光合成を促し成育を進めますがこのとき

光の方向に伸びてゆくので曲がって生長するのも特徴ですから

向きを変えたり工夫してまっすぐに伸ばすのも楽しい作業かも(笑)

4日を過ぎると葉に色も加わり、みるみるうちに成長します




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9月17日 玄鳥去る(つばめさる) 

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9月17日 玄鳥去る(つばめさる)

白露の末候は、玄鳥去る 寒くなり、つばめは南へ去っていきます

今年は随分早くに巣を離れて8月終わりには見かけなくなりました

この「玄鳥去る」という期間は、およそ九月十七日から九月二十一日ごろ

四月初旬に、玄鳥至るの候があるので、それから五か月余りの滞在です

ぽっかり空になった巣を見るのは少し寂しいものですが、また来年の再会を

不思議なことに、この日は台風がよくやって来る日でもあるんです

理由もない?のに統計上確率が高い日なんです

ツバメたちにはもしかするとわかる何かがあるのかもしれませんね




鶏頭(けいとう)





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9月16日 月見どろぼうのわけ  

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9月16日 月見どろぼうのわけ

昨晩はお月見できましたでしょうか、我が家では少しだけ雲の切れ間から

見ることができましたが今年の満月は正式には明日の夜です

月見どろぼうっていうとなんだか物騒ですが、

まだ残っている地域・・あるでしょうか 昭和のころまではあったようです

月見どろぼうといって、お月見のお供え物は近所の子供たちが庭に入って

縁側に上がって、お団子も野菜も好きに持って行っていいよ、という

習慣がありました なんと太っ腹(笑) わたくしの田舎でも実際にありました

備えたものが全てなくなることが縁起がいいとされるのは、この晩の子供たちが

月の神様の使いと考えられたから、それは昔々集落を一緒に開墾した祖先の中に

子孫が途絶えた人もいて、この習慣は、村全体で祖先を供養する意味もあったのです




ぶどう





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9月15日 中秋の名月  

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9月15日 中秋の名月

旧暦八月十五日の月は、中秋の名月、お月見です

暦の秋は、七、八、九月で、その真ん中の日に当たるので、秋の中

中秋と書きます、これに対して、仲秋とは八月のことを意味します

およそ満月ですが、一日、二日ずれることがあります

旬の取れたての野菜や月見団子を縁側に飾り、月の神様に供えて

刈入れ間近に稲の豊作を祈ります

月から見て、上手(左)に旬の収穫を、下手(右)に月見だんごを飾ります

その中央にススキの穂を挿して飾るのは、稲穂に見たてたものです

ススキの切り口は魔除けにもなります









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9月14日 月の出 

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9月14日 月の出

台風の影響があったりする十五夜は荒れ模様が多いいですね

十五夜の月は「もちの月」ともいいます

藤原道長が「望月の欠けたることもなしと思へば」といったあの望月です

別名があるのは十五夜だけではなく、翌夜の十六日の月は「いざよひの月」

この夜の月は、十五夜の月遅れ、日没後大分たってからのこのこと出てくるので

「躊躇ふ(いざよふ)といったことからこの名が付きました

「いざよひの月」の次の十七日の月となると「立待ちの月」、月が出てくるまで

立ち尽くして待つ月になり、十八日の月は、立っていたらくたびれるから

座って待ちましょうということから「居待の月」といいます

こんなに毎日変わってゆく月をいちいち呼び分けるのを見ても、昔の人が

いかに月を大切なものと考え、月の出を待ちわびていたかがわかりますね

やかんでも照明の下で明るくなった空、十六日の月も、十七日の月もなく

ネオンの輝く夜空にひっそりと忘れられた存在になっていますね





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9月13日 虫を聞く  

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9月13日 虫を聞く

狂言の曲に「月見座頭」という狂言には珍しくうら悲しい作品があります

名月の夜、盲目のため月を見ることができない僧が、せめて虫の音を聞いて

楽しもうと野原に行きます、そして、鈴虫や松虫の音を聞いていると

たまたま月見に来た男と出会い、ともに酒を飲んで舞い遊ぶが、やがて男は

僧をからかってやろうとし、突き倒して去ってしまいます

残された盲目の僧は、非道な人もあるものだとつぶやき淋しく帰ってゆきます



虫といえば平安時代ごろにはリンリンと鳴く方を松虫、チンチロチンチロの方を

鈴虫といって、今とはまるで逆だった

今は「あれ松虫が鳴いているチンチロチンチロチンチロリン」と唱歌で歌います

キリギリスとコオロギも逆だったのです

「きりぎりす鳴くや霜夜のさむし衣がたしき独りかも寝む」(新古今集)

この歌で鳴いたのは今のコオロギなのです




すすき

薄(すすき)は、芒とも書き、広く日本人の心に添ってきた植物です

尾花・・薄の花穂が獣の尻尾に似ていることから来た呼び名

袖波草・・風に揺れる薄は、ゆく人を招く女人の袖のよう「振袖草」とも言います






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9月12日 鶺鴒(せきれい)鳴く  

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9月12日 鶺鴒(せきれい)鳴く

白露の次候は、鶺鴒鳴く、およそ九月十二日から十六日ごろのこと

鶺鴒はチチィチチィと鳴きます、尾の長い小鳥です

歩くときは尾をひょこひょこと上下に振ります

昔男女の神様が契りの結び方を知らず困っているとき

ちょうど現れた鶺鴒のしぐさを見て悟り、無事睦み合えたといいます

それで鶺鴒は恋教え鳥とも呼ばれます

「時有鶺鴒、 飛来揺其首尾。 二神見而学之、即得交道」 日本書紀

(そのとき鶺鴒が飛んできて首尾揺らしました。二神はそれをみて学び、無事結ばれました)





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9月11日 ケの暮らし  

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9月11日 ケの暮らし

重陽の節句がほかの節句ほど親しまれなくなったのは、新暦だと菊の季節と

ずれてしまうせいもあるかもしれませんが、そもそも秋は、稲の豊作を祈って


刈入れまで慎ましく暮らすものだったから、とも言われています

昔の人は、静かに淡々と過ごしながら稲を見守り、天気に祈り

実りを迎える日を待ちました そんなふうにケの日とハレの節目を交互に

繰り返すのが昔の生活で、それは心身を張り詰めすぎず

メリハリをつけてやってゆく自然と共存して生きてゆく知恵のように思えます

ちなみにハレとケって何?とお思いかもしれないので、少し解釈を~

「ハレ」とは、非日常という意味で、特別な時間や機会のことなどを言います

「ケ」というのは、日常生活のことを言い、毎日同じことを繰り返していると

飽き飽きしてしまい違うことをしたくなったり心が乱れます

なんだか消耗していくような気がしてしまう状況を、ケが枯れている状態なのです

ケガレということご存知ですよね、ケガレが続くと、人は、枯れて萎びてしまいます

病気や死などは、ケに力がなくなってきている状態なのです

そこで行われるものが、ケガレをさっぱりさせるために、お清めやお祓いをしたのです

日々良いこと悪いことの繰り返しで、ハレとケが混ざっている中で、生活しています

人も、それぞれで、悪いことが起きても「明日には、良くなっている」と思い

自分を励まし、また、いいことが起きても、「いつもではない」と戒めたのです

今の時代はこのケガレが満ち溢れてきているようです、自分をしっかり戒めて

よりよい生活になるようにしましょうね



フジバカマ



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9月10日 十日の菊  

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9月10日 十日の菊

重陽から一日過ぎてしまったら、もう菊の花は役に立たないということで

十日の菊は、タイミングを逃した無用の物のたとえとしていわれます

ただ昔の中国では、重陽の翌日に小重陽(こちょうよう)という行事をしたそうです

日本でも残菊の宴といって、重陽を祝えなかったときに

旧暦十月、十一月に代わりの日を設けていましたので、十日の菊も立派に役立ちます

一つのタイミングが過ぎた後に、別のチャンスが巡ってくることはあるものです



野菊



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9月9日 後の雛  

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9月9日 後の雛

九月九日は重陽の節句、いわゆる菊の節句です

昔は旧暦で行っていたため新暦よりひと月ほど遅く

ちょうど菊の花の季節ですが、あいにく新暦では開花はまだまだ先のこと 

この日は菊を飾るのがならわしですが、ひな人形を飾るところもありました

今では雛飾りは三月三日とされていますが、かつて重陽の節句のほか

八朔にも雛を飾る習慣があり、一説には、そうした節目の日に

神様に祈る意味合いがあったのではといわれています



ナデシコ

秋の七草のひとつ、秋らしい清楚な感じの花ですよね






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9月8日 千代女の句  

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9月8日 千代女の句

加賀の千代女といえば、朝顔の句などで知られる俳人です

千代女は、十代ですでに俳諧の世界で頭角を現していました

結婚したともしないともいわれ諸説ありますが、五十代で剃髪し尼僧に

法名を素園と号しました 千代女の命日は、安永四年(1775年)の今日です

代表的な句をすこし・・・

「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」

「何着てもうつくしうなる月見かな」

「初雁やまらべて聞くは惜しいこと」




伶人草

学名:Aconitum loczyanum

属名の Aconitum はギリシャ語の「akon(投げやり)」からきているそうです

種小名の loczyanum は「ロクジー(Loczy)さんにちなんで」という意味である

伶人草(レイジンソウ)はキンポウゲ科トリカブト属の多年草

本州の関東地方から九州にかけて、朝鮮半島や中国にも分布

山地の林の中や草原に生えます「伶人」とは雅楽の奏者のことで

和名の由来は、花の姿を「伶人」のかぶる冠に見立てたもの

トリカブト属なので全草が有毒で、草丈は40センチから80センチくらい

根際から生える葉には長い柄があり、手のひら状に5つから7つに裂けています

茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)で、淡い紅紫色の花をつけます

花は下から上へと咲いて、花びら(花弁)のように見えるのは蕚で、その中に花びらがあります

距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は、細くて先が渦巻き状になっています

花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。








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9月7日 草露白し 

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9月7日 草露白し

二十四節気で、処暑の次の白露 大気が冷えてきて、露を結ぶころ

そんな白露の初候は、草露白し・・草に露が降りて光るという意味

およそ九月七日から十一日ころまでの季節で夜が更けるにつれて気温が下がり

夜露を結んだ湿っぽい様子を、露けしといいます

そして翌日の夜明け前には、草の葉にぷるんと朝露があります

残暑が引いて、秋らしい兆しがだんだんと現れてきます



朝露



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9月6日 初秋の温度計 

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9月6日 初秋の温度計

朝晩涼しくなると聞こえてくるのが、コオロギの鳴き声

コオロギがよく鳴く気温は、20~30度の間で、15度以下になると

ほとんど鳴かなくなります、コオロギは左右の羽を擦り合わせて音を出しますが

気温が高いほどハネの動きが活発でテンポが早くなり、気温が低いほど遅くなります

鳴くテンポで外の気温がわかるので、秋の温度計と言えますね




フウセンカズラ

撒き時を忘れていて、おそくに種を蒔いたのですが、無事花も咲いて新しい種が実りました










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9月5日 秋風 

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9月5日 秋風

「秋風の吹けども青し栗のいが」 芭蕉

金風ともよばれる秋風は、西から吹いてくるといわれています

都会に住むと風の吹くのが西も東もあったものではなく

涼しい風が吹いてくれば、おや?秋だな、と感じるくらいです

今年は特に台風の直撃を受け、列島全体が暑くとても秋風を感じる余裕のないほどです

歳時記によると、秋風は冷気を運び秋の訪れを告げる「初秋風」から

秋が深まった晩秋の蕭条(しょうじょう)と吹く風のことだそうです

季節の移ろいを感じ、もの寂しさや哀れを詠む季語として

昔から取り上げられて、万葉集の風を詠んだ和歌の中でも54首と最も多く

現代人の心情をしみじみとさせ、詩心を誘う言葉と言えますね

「秋風に行く人誰もみな真顔」 吉屋信子



タデ
「蓼食う虫も好き好き」ということわざがありますが・・・
辛くて口がただれるの意味でタデの名が付いたとされる程タデ(蓼)には葉に辛味があり
それでもそれを好んで食べる虫もあって十人十色と言う事のたとえにつかわれます
一方、その辛味を利用して古くから香辛料に使用されてきたそうです
奈良時代から用いられていた記述によると、魚や鳥等の臭みのある食材に添えられ
臭みを消し、味を引き立て、現在でも鮎の塩焼きに添えられるタデ酢等に使われたそうです
芭蕉の句に 「草の戸を 知れや穂蓼に 唐辛子」 
(薬味にタデとトウガラシを使っていますからぜひおいで下さい) とあります
かっては唐辛子と並ぶ高級な薬味であった事が分かり、古くから親しまれてきた植物で
万葉集に 「我が宿の 穂蓼古幹  摘み生ほし 実がなるまでに 君をし待たむ」
(庭のタデの実を摘んで植え、実がなるまであなたを待ちますよ)の歌もあります
もっとも、散歩道の途中で見るタデのほとんどははこの香辛料に使われるタデではありません
タデにもいろいろの種類があり、日本には50種程度自生していますが
香辛料に使用されるタデは本物のタデの意味でホンタデ
あるいはヤナギに似た葉を持つのでヤナギタデとも呼ばれるタデだけで、残りは辛味の無いタデ
タデの中でも秋の野原や散歩道で最も目立つのはイヌタデで
名の由来は 「辛味がなく役に立たないタデ」 からホンタデ(ヤナギタデ)に対し、イヌの名を冠したものです
ただ、和え物や煮物にすれば美味しいと言う人もいたりして、 「蓼食う人も好き好き」 かもしれない(笑)。
又、アカマンマとも呼ばれ、花をしごいて器にもると
赤飯を盛ったようになり、昔は子供達がママゴト遊びに使いました






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9月4日 色鳥に出会う  

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9月4日 色鳥に出会う

羽や体の色が美しい小鳥たちを、色鳥といいます

秋の空に映える可愛らしいシルエットを見かけたり、はっとさせられる鳴き声に

耳をすませたりできるのは、これからの季節です

たとえばマヒワの雄は、黄色に黒が入り混じったきれいな色鳥

秋に群れてわたってきます、またジョウビタキやアトリ、ツグミなど

小さな野鳥を目にするとどうしても心がときめいてしまいます


「色鳥を彩るは樹々かもしれず」 黒川花鳩


写真は昨年のものです



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9月3日 東京が生まれた日  

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9月3日 東京が生まれた日

江戸という名前が東京に変わったのは、慶応四年七月十七日(1868年9月3日)に

「江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書」が発せられてのことです

当初は東京を「とうけい」とも呼んだそうです

ちなみに慶応四年が明治元年になります

民俗学者の宮本常一氏は、東京から広場や森が消えていくのを

「永住しようとして東京に住みついている人がすくないから」と考えたそうです

「ここを理想の世界にしよう」という人が増えたなら、東京が自然に満ちた

素敵な場所に変わるに違いないと・・




西洋アサガオ

西洋アサガオは、生育が旺盛で、日本アサガオよりも蔓がよく伸びますから

生長が早く、よく茂るので広い範囲を覆い、垣根、日除け、グリーンカーテンなどに

生長の早さと、葉や花の姿形、色合い、1日に100輪も咲く花たちに圧倒されます

開花期は、8月下旬~11月中旬くらいで、霜が降りる頃まで咲きつづけます

中でも、一番人気の高いヘブンリーブルーは、毎年花を咲かせる宿根性植物です







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9月2日 新米と新参 

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9月2日 新米と新参

七十二候で処暑の末候は、禾乃登る(いなほはじめてのぼる)

禾という字は、稲や麦、稗、粟などの穀物を表します

田んぼに稲が実るころという意味で、およそ9月2日から6日ころまでの季節です

旧暦だと今時分にあたる旧八月二日は、後の出代わりといって

奉公人の雇い期間が切れる日でした 昔は半年ごとに入れ替わり

新に来たものは新参、残った者は古参といっていました

せっかく奉公しても半年でさよならなんて、まるで昨今のような世知辛さですよね




きんえのころ

猫じゃらしの名前で知られている「えのころぐさ」の一種に、きんえのころがあります

秋の日が金色の穂にあたり、風に揺れる野は、懐かしい子どものころの遊び場



「キンエノコロという呼び出し音で 電話したい日の暮れ遠目などして」 前田康子






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9月1日 三日三晩の風の盆  

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9月1日 三日三晩の風の盆

おわら風の盆・・耳にしたことくらいは皆さまあると思います

富山八尾町では9月1日から~3日まで風の盆といって、お盆と風祭りの

意味合いを併持った行事が催されます

胡弓や三味線、太鼓、尺八が越中おわら節を奏でると、半月のような菅笠を

目深にかぶった踊り手たちが、女踊り、男踊りを舞います

霊を鎮めて送り出す盆踊りと、折からの強風を鎮めて豊作を祈る風祭りとが

一緒になった風の盆 かつては三日三晩踊り通しだったそうです

富山に限らず各地でも、野分の季節に風鎮めの踊りや祭りを行う習わしがありました






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