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言葉に出来ない、言葉にしきれない、感動の瞬間を逃したらもう出会えない,そんな思いこみ写真

秋薊(あきあざみ) 

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一日一花 季語の花「秋薊(あきあざみ)」 9月20日

秋に咲く薊は、春夏のものに比べると色彩が劣り、葉の色はくすみ

棘もあらくたけだけしい感じがします

「今日よりは秋の薊として咲けり」 青柳志解樹

「秋あざみ振りむけば海きららなす」 野澤節子

「秋薊磯の残照あな淡し」 水原秋桜子







一口メモ 彼岸比べ

「暑さ寒さも彼岸まで」とは、春の彼岸を過ぎれば暖かくなり

秋の彼岸を過ぎれば、涼しくなることです

二つの彼岸の気温は同じくりと思われがちですが実は違います

秋の彼岸の平均気温は、春よりも10度以上も高いのです 

それでも涼しく感じるのは、夏の暑さを体感した後だからのようです



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秋の気配がますます強くなる・・9月も後半です

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杜鵑草(ほととぎすそう) 

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一日一花 季語の花「杜鵑草(ほととぎすそう)」 9月19日

杜鵑草と書けばホトトギス、杜鵑花と書けばサツキ・・紛らわしく間違えやすい

白や黄色の花もあり野生とは思われない美しさがあります 時鳥草 油点草

「野の庭に山が匂ひ来時鳥草」 前田正治

「深山時鳥草とは名の一大事」 後藤夜半 

「水に映りて斑をふやす杜鵑草」 檜 紀代











一口メモ 恋路十六夜

九月の誕生色は十六夜の夜空の深い紺色だそうで、「いざよう」はためらうという意味

十五夜に比べ、ためらうように出てくるので、こう呼ばれるようになりました

一日違うだけで、約四十分も月の出が遅くなります

冴え渡った空は、くっきりと月を浮かび上がらせてくれますが、今では街灯が発達し

気が付きにくいのですが、真っ暗な夜の月の明るさは格別です

いざよいながら進んでゆく恋の道 初々しい恋人たちを思い浮かべます

相手がどう考えているかを、一生懸命推し量ろうとして、なかなか前に進めません

微笑ましい二人を、月が優しく見守ります



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曼殊沙華 

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一日一花 季語の花「曼殊沙華」 9月18日

別名 彼岸花、死人花、天蓋花、幽霊花、捨子花など

人間の生活圏内で自生します、山の中では見られない花です

古代から栽培植物ではないという証でもあります、種子ができないので飛び火しません

昔から墓地に植えられ、シビチバナ、ユウレイバナの名はこの花の怪しさに由来します

「曼殊沙華人声に影なかりけり」 広瀬直人

「咲く前の姿幼し曼殊沙華」 古賀まりこ

「まんじゅさげ月なき夜も蘂ひろぐ」 桂 信子









一口メモ 彼岸花

お彼岸のころいっせいに咲き、秋の青空に鮮やかに紅色が映えます

墓地近くに多く見られるために、昔は忌み嫌われていましたが、最近は美しい秋の花として

群生地が観光スポットにもなっています 「曼殊沙華」という別名のほか

「葉見ず花見ず」ともいいますが、花が終わったあとに葉が生えて、葉と花が同時に

姿を見せることのないからのたとえです



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すすき 

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一日一花 季語の花「すすき」 9月17日

秋の七草のひとつ 万葉集にも多く詠まれていますが、生活用品として

茎や葉は屋根を葺くのにもつかわれ、俵や箒、蓆などにも、また家畜の飼料として

根茎などは解熱、利尿など薬用にもされていました

「けふの日の終わる影曳き糸すすき」 野見山朱鳥

「壺にさしてすぐ風そふ芒かな」 木下夕爾

「芒の穂ばかりに夕日のこりけり」 久保田万太郎







一口メモ 青空観測学

秋―人はしばしば空の青さを見つめます、空の青さが時と場所によってずいぶん違います

気象学には、空の青さを測定する部門があり、サイアノメトリー(cyanometry)と呼ばれ

サイアノというのは「青」とか化学物質の「シアン」に関係のある言葉で

空の青さを測定する器具サイアノメーター青空計の一つで、ブルースカイスケールがあり

これはすごく簡単なもので、青さの異なる八枚のカードを用意しておいて

空の青さの濃度を比較するという簡単なものです

たとば・・標高の高いところと低いところの濃さも空気の塵の数によって変わります

英語の色見本帳を見ると・・例えばブルー系統で見ると~~

スカイ・ブルーのほか、ホリゾン・ブルー(地平の空色)トワイライト(黄昏の空色)など



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藤袴(ふじばかま) 

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一日一花 季語の花「藤袴(ふじばかま)」 9月16日

今年は花がすこし遅れているようです 毎年蝶が集まるので狙いを定めて

見に来てもなかなか咲かないことで、蝶もやってこない

「藤袴ゆれれば色を見失ふ」 山下美典

「ふぢばかま遠嶺は雨にけむりおり」 古谷のぶ子

「すがれゆく色を色とし藤袴」 稲畑汀子






一口メモ 九十九髪(つくもがみ)

百から一を引くと九十九 では「百」という漢字から「一」を引くと・そう~「白」

それで、白髪と書く代わりに、九十九髪と書いたそうです

昔の人はこうした漢字遊びや言葉遊びをよくしたそうです 

長寿の祝いの喜寿や米寿などもよい例です 「つくも」の「も」は、百のことだそうです

次の百だから「つぎも」→「つくも」になった説や百に足りないということで

足りないことを表す古語「つつ」→「つつも」→「つくも」になった説もあります

百もそうですが、九十九も大変数が多いことを表す言葉です

積み重ねてゆく努力が大変ですが、同時に、どんなささやかなことでも

積み重ねれば、確実に残ってゆくことも忘れてはいけないことですね



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秋の気配がするけれど・・9月です

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